To LOVEるダークネス2nd Vol.2‐カード考察‐

梟です。
今回は3月11日に発売したTo LOVEるダークネス2nd Vol.2のカードを考察していこうと思います。



　
【“純白の翼”ヤミ】

今回のトップレアです。
ストック2枚以下でパワー3500になり、相手のアタックフェイズの始めに相手の正面に移動できる効果です。

最近のヴァイスだと0帯はシステムカードを重視した構成が多く感じます。
ですので、【“純白の翼”ヤミ】が踏まれることが少ないのではないでしょうか。
また、3帯でダイレクト面を空けていれば、このカードで移動してダメージ軽減も計れます。
このカードの正面のキャラが「相手がリバースした時～」などの効果も避けられる可能性もあり、かなり優秀です。

【“ネコミミ♥モード”ネメシス】

手札から登場時に2ドロー1ディスの効果と、アタック時にクライマックス置き場に【変身・融合解除】があるなら、6コストと手札を3枚控え室に置き、舞台の《変身》か《だんご》のキャラを1枚控え室に置いたら、控え室の【“夢の世界へようこそ♥”芽亜】を舞台の好きな枠に置き、自身をスタンドさせる効果を持っています。


2つ目の効果を使えれば、5回攻撃が簡単にできてしまいます。
2面効果を使えれば7回攻撃ですので、1ターンで2ターン分以上の攻撃ができます。

しかし、効果のコストは重たく、控え室から出せるキャラも1種類しかないのでストック管理やハンド維持をしなくてはなりません。
更にこのカードはアタック時にスタンドするので、バトルに負けてしまうとリバースしてしまい、アタックすることはできなくなるので要注意です。

【“仲良し兄妹”美柑】

控え室の【“仲良し兄妹”美柑】が2枚以上あれば早出しができ、手札からの登場時に山札のトップを公開し、そのカードのレベルが1以下ならストック置き場に置けます。
アタック時にキャラを1枚選び、そのターン中パワーを+4000できます。

自身のスペックも8500と心許ないです。常時パワーが上がるわけでもないので早出しとしては少し微妙です。
最近は早出しするタイトルが増え、パワーラインも高いので、行きだけ踏めても返ってこないのは正直よろしくない。

しかし行きだけは自身に振れば12500、他キャラに振ればほぼ確定で2面は取れます。
トップチェック効果でストックが増えれば実質1コストで舞台に出せたということなので早出しを踏めれば許容範囲なのかもしれません。
あくまでトップチェックが成功したらの話です。

【“朝のお目覚め”唯】

登場時に1ドローと自身にパワー+2000。
相手が起動効果を使ったときにそのターン中に自身のパワー+1500。
このカードのバトル相手がリバースした時にクライマックス置き場に【気になるあの人】があれば、クロック送りにできる効果を持っています。

《動物》軸の構成だと優秀な詰めになるのではないでしょうか。
登場時だとパワーが11500に後列、クライマックスを打つので12500+＠になります。
レベル3のキャラでも大体は踏める数値になっています。
カウンターを合わされてもパワーが+1500されるので、僅差のパワーでは無い限り問題なさそうです。

クロック送りの効果は登場時だけではないので、盤面に残っていればクライマックスがあれば2ターン連続でのクロック送りなんかもできるので、相手にとっては脅威になるのではないでしょうか。

【“裸Yシャツ”モモ】

他のあなたの《宇宙人》か《植物》のキャラ1枚につき、パワー+500の効果と、アタック時にクライマックス置き場に【愛しい想い】があり、手札が4枚以下なら控え室の《宇宙人》か《植物》のキャラを1枚手札に加えれる効果。

効果のあるガウル互換です。
盤面が全て埋まっていれば6000になるのでそこそこのアタッカーになると思います。
対応のクライマックスシナジーは、コストがかからず、相手をリバースさせなくても回収ができます。
1帯に上がった際にフル展開+クライマックスだと3面回収ができそうです。

しかし余裕ができてしまったときはシナジークラマを使っても回収できない可能性も多いにあると思います。
このカードを使ってデッキを作る時は、他の手段でも回収やサーチができるようなデッキ構成にしておきたいです。

【“興味津々な目”ララ】

自身の控え室のクライマックスが2枚以下なら早出しができ、登場時に1点回復。
自身のキャラが全て《宇宙人》か《化学》ならパワーが11000になるカード。
《宇宙人》をメインにデッキを組めば回復要員で入れても良さそうなカードです。
前回の弾の【“お座り”ララ】 は共鳴対応で回復持ちですが早出しはないので、構成次第では枚数調整が必要になりそうです。

【“ハーレムの誘い”春菜】

登場時に手札を1枚控え室に置いたら、山札の上から4枚まで見て、《動物》か《霊》のキャラを1枚選び、残りのカードを控え室に置く効果。
俗に言う『暁』互換のカード
《動物》 軸のデッキを組んだ際、とりあえず入れとけなカードだと思います。

【“料理を作ると吉”春菜】

登場時に山札のトップを見て、山札の上か下に置く効果。
登場したターン中にこのカードがアックした時に、4コストと舞台の《動物》か《霊》のキャラを1枚控え室に置いたら、控え室の【“お風呂場ハプニング”春菜】を舞台の好きな枠に置ける効果。


登場時の効果でアタック時のソウル調整などもできます。
2つ目の効果はシンデレラガールズの【アナスタシア】のような効果です。
登場させる【“お風呂場ハプニング”春菜】も《動物》 軸のデッキなら普通に優秀なカードなので無理なく投入できそうです。

クライマックスも使わずに効果を発動できますが、 わざわざ使わなくても良いかもしれません。
3帯は【“朝のお目覚め”唯】や前弾の【“お座り”春菜】や【“お座り”ナナ】なども採用したいのでデッキの枠が取れるかどうか分かりません。

今回のブースターのおかげで、1帯の強化などはかなりされたと思います。
闇美柑のデッキでは【“純白の翼”ヤミ】や【“チャイナドレス”芽亜】なども採用できそうです。


デッキも考えてみようとは思います。動画も撮る予定なのでＵＰできましたら是非見てください。

To LOVEる-とらぶる-ダークネス2nd Vol.2